ワシがモテないのはどう考えても服のセンスが悪い!
またまた新しい漫画を買いました!
今回買った漫画はアニメ化決定&累計100万部を突破した
谷川ニコ著:『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』

ガンガンオンラインで連載中。
取りあえず1巻を買った感想は
「妄想ってすごい」
主人公は高校1年生の女子高生、黒木智子。
高校に入学すれば自然とモテて彼氏も出来ると思っていた智子。
しかし想像と現実は全く異なっていて・・・・!
ストーリーは主に主人公智子ちゃんの日常。
ギャグも入り交じる展開が面白く、
テンポ良く読めるので読み入ってしまいます。
ちなみに智子ちゃん、腐女子の喪女。
喪女とは?
①男女との交際経験が皆無
②告白されたことがない女性
③純潔であること
(※本についてた帯を引用)
いや、智子ちゃんは純潔ではないけど。
智子ちゃんは妄想が激しい子です。
被害妄想、恋愛妄想、性的妄想など様々。
そして自分の容姿にコンプレックスを持っているようではあるが、
自分のことを「可愛いよな?」と思っている
ちょっとナルシストな女の子。
奇しくもワシと同い年である。
異性とはいえ、結構共感できるところもある。
智子ちゃんはクラスメイトのほとんどをカスだと思っている。
(見下している)
だから自分は放っておいてもモテると思ってるのかな・・・。
でも実際智子ちゃん可愛いと思う。ワシは。
読了後は続刊を買うことを決意。
ていうか智子ちゃんに惚れた。
だって思考が面白いのだもの。
頭の中では平気で
それでモテちゃうと思ってるところがすごいと思う。
そして平気で友達の女の子にどんなパンツ履いているか
訊ねるという、思考が本当におっさんな女の子。
でもそういうのが女の子の素なのかもしれない。
智子ちゃんは素で女の子として生きているから
男子の幻想を打ち砕いてるのかな。そこもいい。
ワシはそういう素の人が好きです。どうでもいいけど。
既刊は三巻。
税込み500円(ワンコインですよ!)
スクウェア・エニックスより。
腐女子の方、これから高校に入学する方、
そして妄想にさいなまれている世の方々。
それ以外の方も、
是非、手に取ってみては?
スポンサーサイト
青鬼
先日盛岡で見つけた、あの本。
知っている人は知っている、あのゲームのノベル化作品。
皆さんはご存じだろうか・・・。
ブルーべーリー色の全裸の巨人を・・・。
その洋館はジェイルハウスと呼ばれ、
お化けが出るらしいという噂があった・・・。
そこに入っていった中学生たちが見たものとは・・・!
えー、前フリが長かったですね。
あのゲームとはフリーホラーゲームの
『青鬼』

青鬼の原作はインターネット上で
誰でも無料ダウンロードできるフリーゲーム。
ツクール製のゲームです。
(※ツクール=ゲーム制作サイト。詳しくはggってほしい)
知らない方はニコニコ動画でこの動画を見れば
面白怖く青鬼を体験できると思います。
で、内容。
原作を知っている方は3.0Ver.を思い出していただけると、
大体話の流れが分かると思います。
(青鬼はバージョンアップが度々されていて、多少仕様が違ってくる)
しかし、小説版ではオリジナルキャラが二人出てくるので、
ストーリーの展開は多少異なっているかもしれないです。
かもしれない、というのは、ワシが3.0Ver.を見たことがないからであって・・・。
で、限りなく初見に近い状態で小説を見たワシの感想。
初心者は夜中に見ない方が良い・・・。
いきなり怖い挿絵や表現が出てくるので、心臓に少しばかり悪い。
あ、ちなみに挿絵の絵を描いている人は、
「ひぐらしのなく頃に」で知られる鈴羅木かりんさんです。
ファンの方はこの青鬼を読むときに1.5倍楽しめるかも。
表現がグロテスクなところもあるので、
そうだなぁ・・・。ワシから言うと
対象年齢は12歳か15歳以上かなぁ・・・。
ジャンルは密閉空間内で起こるホラー?
ホラー小説を多く読んでいる人にとっては
少し怖さが物足りない作品かもしれません。
そしてこれ売ってる店が少ない気がする。少なくとも仙台では。
あと、最後の方、展開が急なので、
少し理解が追いつけなかったのですが、
やはりそこはワシの読解力不足なのかな?
でも読み終わったあとの感じは
なるほど、そういうことだったのか、と思う人もいれば、
ここはどういうことだったんだ?と考察に入る人とに分かれると思います。
ワシは前者と後者が混ざった感じの読了感かな?
しかし、読ませ方がうまかったですw
怖さ的にはそんなに怖くはないので、
初見の方、びっくりすることを前提に読んでみてはいかがですか?
あと、一つ注意。
公共の場で読んでいると周りの人から怪訝な表情で見られますw
なにぶん表紙がブルーベリー色の全裸の巨人なわけですから、
奇妙キテレツな本にしか見えませんしね。
税込み999円。
ゲームを先に見るか、小説を先に読むか。
それはこのブログを見ている読者さんにお任せします。
読んでも損はしない作品かと思うので、
縁があれば書店で手にとってレジへ向かってみてください。
あえてここでは詳細を言うことはないですので。
ん?ここまでのことは詳細には入らない程度の説明だよな・・・?
まぁ、読んでみれば分かります。
あと一つだけ。
ひろし君かっこよすぎ。
欲しかったあの漫画
昨日ブックオフに行って参りました。
実は前から集めていた20世紀少年の最終話が気になったので
ラスト5冊を買いに走っていったのです。
(巻数が多い漫画は古本屋で買うことにしてる)
で、20世紀少年の作者・浦沢直樹先生と言えば、
皆さんご存じの「YAWARA!」。
前々から20世紀少年の横に並んでいたので気になっていたのです。
案の定つられて買っちゃいましたよ

取りあえず5巻まで買いました。
で、内容。
浦沢先生はYAWARA!の連載の前に『踊る警官』
という作品を描いてらっしゃったそうなので、
これが第一作というわけではありませんが、
やはり浦沢漫画の原点はここなのかな、と感じました。
柔道に関しては無知なワシでも楽しく読める漫画。
第一巻の内容だけでストーリーに引き込まれます。
絵タッチは浦沢先生独特の感じが出ており、
影の様子やキャラクターの評定もよく出ており、
さすが浦沢先生!(何様)という風な感想を持ちました。
主人公は皆さんご存じの猪熊柔。
柔ちゃんのパンチラシーンが第一話に堂々と乗っている感じが
新鮮でもあり、男性読者の刺激(?)を煽ってきます。
(※エッチな漫画じゃないです。本当に。名作ですから)
で、柔ちゃんの祖父の滋悟郎さん。
アニメだとサザエさんの波平役で知られる永井一郎さんが演じています。
この滋悟郎さんのキャラが読み始めてまず好きになりました(笑)
あと浦沢作品では結構珍しくもある露骨なギャグ展開もあって、
おもしろ可笑しく見られます。
(まぁ、まだ2巻くらいしか読んでないので断言は出来ませんが)
とにかく読んでも損をすることは絶対にないです。
浦沢先生の作品を全て読んでいきたいという野望が計画されてきた・・・。
是非、皆さんも読んでみてください。
実は前から集めていた20世紀少年の最終話が気になったので
ラスト5冊を買いに走っていったのです。
(巻数が多い漫画は古本屋で買うことにしてる)
で、20世紀少年の作者・浦沢直樹先生と言えば、
皆さんご存じの「YAWARA!」。
前々から20世紀少年の横に並んでいたので気になっていたのです。
案の定つられて買っちゃいましたよ

取りあえず5巻まで買いました。
で、内容。
浦沢先生はYAWARA!の連載の前に『踊る警官』
という作品を描いてらっしゃったそうなので、
これが第一作というわけではありませんが、
やはり浦沢漫画の原点はここなのかな、と感じました。
柔道に関しては無知なワシでも楽しく読める漫画。
第一巻の内容だけでストーリーに引き込まれます。
絵タッチは浦沢先生独特の感じが出ており、
影の様子やキャラクターの評定もよく出ており、
さすが浦沢先生!(何様)という風な感想を持ちました。
主人公は皆さんご存じの猪熊柔。
柔ちゃんのパンチラシーンが第一話に堂々と乗っている感じが
新鮮でもあり、男性読者の刺激(?)を煽ってきます。
(※エッチな漫画じゃないです。本当に。名作ですから)
で、柔ちゃんの祖父の滋悟郎さん。
アニメだとサザエさんの波平役で知られる永井一郎さんが演じています。
この滋悟郎さんのキャラが読み始めてまず好きになりました(笑)
あと浦沢作品では結構珍しくもある露骨なギャグ展開もあって、
おもしろ可笑しく見られます。
(まぁ、まだ2巻くらいしか読んでないので断言は出来ませんが)
とにかく読んでも損をすることは絶対にないです。
浦沢先生の作品を全て読んでいきたいという野望が計画されてきた・・・。
是非、皆さんも読んでみてください。
メンヘラちゃん
昨年末に買った漫画が面白かったので紹介。
題名は『メンヘラちゃん』

(画像をクリックすると拡大して見られます)
作・琴葉とこ
イーストプレス社
(税抜き760円)
この作品は上下巻で構成されています。
作者は何と現役女子高校生。元々は作者の琴葉とこさんのブログに掲載されていた作品。
それが単行本化したそうです。
ストーリーは思春期の三人が繰り広げる切なくも愛おしい等身大の物語。
中学三年生のけんこう君と病弱ちゃんとメンヘラちゃん。
三人は仲が良く、日々を楽しく過ごしていた。
そんな三人は進路を決定する時期となり、
近いようで、思いは離れてゆく・・・。
って、上手く説明できませんが、
思春期の三人のほのぼのした日常の中にも、
読んでいて考えさせられることが結構あったり・・・。
主人公のメンヘラちゃんは鬱病であり、
精神的なショックを受けた人にどう接すれば良いのか、
どうやって安心させることが出来るのか、
この作品では明言されていないものの、
読んでいるとほんの少しですが、分かってきます。
悩んでいる人とは向き合わず、
隣に寄り添っていくことが大事なのだな、と感じました。
ちなみにメンヘラとは、2ちゃんねるのメンタルヘルス板にいるような人間のこと。ネットスラング。
またそれが転じて、心に病気を患った人を指す。(某百科事典引用)
とのことですが、一種の差別用語化してきている言葉だったりするので、
安易に内気な人や、暗い感じの人に「おいメンヘラ!」と言うのは避けた方が良いでしょう。
鬱病の人や何らかの精神的外傷を患った人に対して失礼でもあります。
この作品でのメンヘラちゃんは、そのような性格であることを明確にさせるために、
敢えて『メンヘラ』ちゃんという名前にしたのかと。
絵で漫画の好き嫌いを決める人は敬遠しそうな漫画(決して絵が下手とかではなくて)ですが、
ストーリー構成もしっかりしていて、2時間もあれば読破できる作品です、
しかし、読み終わったあとには多くの教訓が・・・。
本当にこういうレビュー的な文章が苦手で、この作品のすばらしさの半分も表せませんが、
目にしてみたら、少し読んでみてください。そして出来ればそれを持ってレジへ。
暗い話ではなく、とても明るい内容です。
そんなわけで、初めてのレビュー記事はおしまい・・・。
定期的に気に入った漫画の紹介をやっていこうかと思います。
題名は『メンヘラちゃん』

(画像をクリックすると拡大して見られます)
作・琴葉とこ
イーストプレス社
(税抜き760円)
この作品は上下巻で構成されています。
作者は何と現役女子高校生。元々は作者の琴葉とこさんのブログに掲載されていた作品。
それが単行本化したそうです。
ストーリーは思春期の三人が繰り広げる切なくも愛おしい等身大の物語。
中学三年生のけんこう君と病弱ちゃんとメンヘラちゃん。
三人は仲が良く、日々を楽しく過ごしていた。
そんな三人は進路を決定する時期となり、
近いようで、思いは離れてゆく・・・。
って、上手く説明できませんが、
思春期の三人のほのぼのした日常の中にも、
読んでいて考えさせられることが結構あったり・・・。
主人公のメンヘラちゃんは鬱病であり、
精神的なショックを受けた人にどう接すれば良いのか、
どうやって安心させることが出来るのか、
この作品では明言されていないものの、
読んでいるとほんの少しですが、分かってきます。
悩んでいる人とは向き合わず、
隣に寄り添っていくことが大事なのだな、と感じました。
ちなみにメンヘラとは、2ちゃんねるのメンタルヘルス板にいるような人間のこと。ネットスラング。
またそれが転じて、心に病気を患った人を指す。(某百科事典引用)
とのことですが、一種の差別用語化してきている言葉だったりするので、
安易に内気な人や、暗い感じの人に「おいメンヘラ!」と言うのは避けた方が良いでしょう。
鬱病の人や何らかの精神的外傷を患った人に対して失礼でもあります。
この作品でのメンヘラちゃんは、そのような性格であることを明確にさせるために、
敢えて『メンヘラ』ちゃんという名前にしたのかと。
絵で漫画の好き嫌いを決める人は敬遠しそうな漫画(決して絵が下手とかではなくて)ですが、
ストーリー構成もしっかりしていて、2時間もあれば読破できる作品です、
しかし、読み終わったあとには多くの教訓が・・・。
本当にこういうレビュー的な文章が苦手で、この作品のすばらしさの半分も表せませんが、
目にしてみたら、少し読んでみてください。そして出来ればそれを持ってレジへ。
暗い話ではなく、とても明るい内容です。
そんなわけで、初めてのレビュー記事はおしまい・・・。
定期的に気に入った漫画の紹介をやっていこうかと思います。