「なんて」

「○○なんて」。
この言葉、使い方によってはいい意味だったり、悪い意味だったり。

良い例だと、
「なんていい人なんだろう！」
とかだったり。

悪い例だと、
「あいつ、なんてうざい奴だ」
とかだったり。


先日、友人にこう指摘された。

友人「しゅーへーさ、～なんてって、よく言うけど、
　　　とらえ方にによっちゃあ、勘違いされるよ？」

あー、たしかに、なんて思いました。
言われてみれば日常でよく「～なんて」ってよく使ってる。

「お前なんてさ、特に○○だよね～」とか。
（褒めてはいる）

たしかにケースバイケースで勘違いされるかもしれない。


今回は「なんて」に注目してみる。

なんて。

結構日常で使ってる人も多いと思う。
辞書で調べたら2つの意味があった。

１：「などと」の変化。
　例・・・「嫌だ「なんて」言えない」

２：「なんという」の口頭語における圧縮表現。
　例・・・「この花「なんて」名前だったっけ？」


と、書いてある。そもそも悪い意味で使われている言葉じゃなかったらしい。
（※「～なんてあり得ない」までが「なんて」の許容範囲。）

比べるときに多く使われるようだ。
「それより、これ「なんて」どう？」
とか。

しかし、いつからか人を見下すときに使う言葉になったようだ。
「どうせあいつなんてウスノロだ。」

「などと」や「なんという」の変化ですらない。

言ってみれば、決めつけの言葉になったのですな。
確かに、いい意味でとらえられるような表現ではないわな。

うーん・・・・。思いつきで「なんて」について調べたけど、
奥が深いんですな・・・。
友人に指摘された言葉から、「なんて」について多く学ばされました。

皆さんも、何気ない一言に注目してみては？

どこの家も・・・

どこの家も父親の方なのね。

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