トップランナー

この前、昼の放送に出演したときの話。

うちの学校の昼の放送は、
広報委員会が担当して放送を運営している。
そして、必ず『今週の特集』というものをやる。

例
・先生にアンケート
・委員長の抱負
・知らなくても良い雑学（←昨年度ワシが企画＆実行）

で、その週の特集は「中総体に向けての各部の抱負」だった。

（※中総体＝中学校総合体育大会）

そして陸上部代表として、ワシが選ばれた。
「一番頑張っている人」が選考理由らしいが、
果たしてワシが一番頑張っている人なのだろうか・・・。

まあ、選ばれたからには責任を全うしようと思い、
うちに帰ってパソコンで原稿を作った。

全文↓

こんにちは。陸上部のしゅーへーです。陸上部では、毎日血ヘドを吐くような思いで、日々練習に取り組んでいます。中総体の強化期間では、走り込みを重視したメニューを盛り込み、Ｈ先生とＡ先生の熱いご指導のもと、校舎や校庭で走っています。ごくまれに、謎の動きをしているときもありますが、それは大事なメニューの一つです。どこかで見かけた際は、温かい視線を送ってもらえるとありがたいです。9日からの中総体では、今まで練習したことを、悔いの残らない結果が出るようにし、全力で挑みたいと思います。

ちょっと笑いを入れた平凡な文。
自分的にはこれで良いと思っていた。

で、本番。
広報委員の同級生に文を見せる。

広報Ａ「もうちょっと盛り込まね？」
ワシ「ああ、たしかにその方が良いかも・・・」
広報Ａ「どこをどうする？」
広報Ｂ「そういえばバスケ部代表は『トップ選手の～です』っつってたぞ」
ワシ「『陸上部トップランナーのしゅーへーです』でよくね？」
一同「それだｗｗｗｗ」


このとき、これがまさか絶望に導くとは思うことはなかった。

広報「それでは今週の特集をお送りいたします。本日は陸上部とサッカー部の抱負です」
ワシ「こんにちは。陸上部トップランナーのしゅーへーです！」

そのときの広報委員のウケは結構良かった。

そのとき、ちょっと調子にのってしまった。

「教室戻ったときの反応絶対いいだろうなｗ」

そう、そう思ってしまった。
たとえば、「よっ！トップランナーｗｗ」的な。
期待してたんだよ。そのときのワシは。


しかし、教室に戻ると・・・・。

・・
・・・
・・・・


シーン・・・（ ´_ゝ｀）


その時にこみ上げた感情は恥と苦痛。
あんなに期待していた自分がものすごく恥ずかしい。
そして何も触れられない悲しさ。

絶対シケてたと思わせる空気。
給食食べる食欲も一気に失せる。


期待しすぎた自分はどんなに汚いものよりも醜い・・・。

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余談。
他のクラスでは結構受けてたらしい。

荒ぶる気象庁

どんなミスだｗ