青鬼
先日盛岡で見つけた、あの本。
知っている人は知っている、あのゲームのノベル化作品。
皆さんはご存じだろうか・・・。
ブルーべーリー色の全裸の巨人を・・・。
その洋館はジェイルハウスと呼ばれ、
お化けが出るらしいという噂があった・・・。
そこに入っていった中学生たちが見たものとは・・・!
えー、前フリが長かったですね。
あのゲームとはフリーホラーゲームの
『青鬼』

青鬼の原作はインターネット上で
誰でも無料ダウンロードできるフリーゲーム。
ツクール製のゲームです。
(※ツクール=ゲーム制作サイト。詳しくはggってほしい)
知らない方はニコニコ動画でこの動画を見れば
面白怖く青鬼を体験できると思います。
で、内容。
原作を知っている方は3.0Ver.を思い出していただけると、
大体話の流れが分かると思います。
(青鬼はバージョンアップが度々されていて、多少仕様が違ってくる)
しかし、小説版ではオリジナルキャラが二人出てくるので、
ストーリーの展開は多少異なっているかもしれないです。
かもしれない、というのは、ワシが3.0Ver.を見たことがないからであって・・・。
で、限りなく初見に近い状態で小説を見たワシの感想。
初心者は夜中に見ない方が良い・・・。
いきなり怖い挿絵や表現が出てくるので、心臓に少しばかり悪い。
あ、ちなみに挿絵の絵を描いている人は、
「ひぐらしのなく頃に」で知られる鈴羅木かりんさんです。
ファンの方はこの青鬼を読むときに1.5倍楽しめるかも。
表現がグロテスクなところもあるので、
そうだなぁ・・・。ワシから言うと
対象年齢は12歳か15歳以上かなぁ・・・。
ジャンルは密閉空間内で起こるホラー?
ホラー小説を多く読んでいる人にとっては
少し怖さが物足りない作品かもしれません。
そしてこれ売ってる店が少ない気がする。少なくとも仙台では。
あと、最後の方、展開が急なので、
少し理解が追いつけなかったのですが、
やはりそこはワシの読解力不足なのかな?
でも読み終わったあとの感じは
なるほど、そういうことだったのか、と思う人もいれば、
ここはどういうことだったんだ?と考察に入る人とに分かれると思います。
ワシは前者と後者が混ざった感じの読了感かな?
しかし、読ませ方がうまかったですw
怖さ的にはそんなに怖くはないので、
初見の方、びっくりすることを前提に読んでみてはいかがですか?
あと、一つ注意。
公共の場で読んでいると周りの人から怪訝な表情で見られますw
なにぶん表紙がブルーベリー色の全裸の巨人なわけですから、
奇妙キテレツな本にしか見えませんしね。
税込み999円。
ゲームを先に見るか、小説を先に読むか。
それはこのブログを見ている読者さんにお任せします。
読んでも損はしない作品かと思うので、
縁があれば書店で手にとってレジへ向かってみてください。
あえてここでは詳細を言うことはないですので。
ん?ここまでのことは詳細には入らない程度の説明だよな・・・?
まぁ、読んでみれば分かります。
あと一つだけ。
ひろし君かっこよすぎ。
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雪国さ行くべ
えー、本日から青森へ嫁に会って参ります。
二泊三日なので帰りは25日の夕方になると思います。
それまでの記事は予約投稿で、コメントの返信は遅れます。
最近ネタが少なくてまいっちまってますが、
少しでも楽しめる記事を書こうと思ってるので、よろしくお願いします。
青森は先日行った盛岡よりも残雪の量が比にならないようなので
覚悟して防寒対策をしっかりとして向かいたいと思います。
では、行ってきますノシ