震災から一年。伝えたいことPart3
蒲生地区には取り壊されていない家がまだあった。
しかし、その家々は無残な姿をさらしていた。

▲壁が流され、柱がむき出しの状態の家。

▲津波に流されてきた車両と、水圧によってえぐられた家。
震災から一年経っても傷跡は残ったままだ。

▲震災によって流され、壊れた車両の仮置き場。

▲遠くからしか撮影できなかったが、おそらく1000台以上はあるのではないだろうか。
ちなみにこの写真では一部しか写ってない。
手前は水の張った田んぼ。池ではない。

▲防砂林も流された。岩手県陸前高田市の高田松原も、一本を残して流出した。
各地の太平洋沿岸もそうだが、仙台市も例外ではない。
まもなく荒浜地区にさしかかろうとしたときだった。
目を疑う物が視界に入ってきた。

津波によって流され、上半分がつぶれてしまった観光バス。
同じ会社の同型の観光バス↓

念のため言う。
このバスはパワーショベルなどでつぶされたりはしていない。
水の力でつぶされてしまったのだ。
水の力は恐ろしいと改めて感じた。

▲田んぼに残されていためちゃくちゃになった軽トラック。
自転車で進んでいくと荒浜地区に着く。


▲奇跡的に残った神社。この周りの建物は何もなかった。

▲荒浜地区唯一となってしまった信号のある交差点。
元の信号機は津波で流されてしまったため、再建されたようだ。

これ以上は進めないようなので、仙台市街方面へ戻ることにした。

▲荒浜小学校前では合同慰霊祭が行われていた。
この交差点では、仙台方面からの車で渋滞していた。
おそらく遺族の方だろう。
ここから先はしばらく写真のみ






仙台東部道路を抜けた交差点に着いたとき。
2012年3月11日午後2時46分――――
周りの車はハザードランプをつけて路肩に停車した。
1年が経った。
空は、曇り空が広がっていてあの日と同じだった。
二時間ほど自転車を走らせると、市街地にある市民広場に着いた。
そこでは、仙台市立八軒中学校の生徒達による、合唱が行われていた。


手前にあるキャンドルには、「ありがとう」の文字があった。
震災から一年。伝えたいことは、Part3で終了です。
ここまで見てくれた方、ありがとうございました。
速いものでもう一年です。
東北人としては、復旧・復興とともに育っていきたいと思います。
今回の遠出をまとめた動画↓
しかし、その家々は無残な姿をさらしていた。

▲壁が流され、柱がむき出しの状態の家。

▲津波に流されてきた車両と、水圧によってえぐられた家。
震災から一年経っても傷跡は残ったままだ。

▲震災によって流され、壊れた車両の仮置き場。

▲遠くからしか撮影できなかったが、おそらく1000台以上はあるのではないだろうか。
ちなみにこの写真では一部しか写ってない。
手前は水の張った田んぼ。池ではない。

▲防砂林も流された。岩手県陸前高田市の高田松原も、一本を残して流出した。
各地の太平洋沿岸もそうだが、仙台市も例外ではない。
まもなく荒浜地区にさしかかろうとしたときだった。
目を疑う物が視界に入ってきた。

津波によって流され、上半分がつぶれてしまった観光バス。
同じ会社の同型の観光バス↓

念のため言う。
このバスはパワーショベルなどでつぶされたりはしていない。
水の力でつぶされてしまったのだ。
水の力は恐ろしいと改めて感じた。

▲田んぼに残されていためちゃくちゃになった軽トラック。
自転車で進んでいくと荒浜地区に着く。


▲奇跡的に残った神社。この周りの建物は何もなかった。

▲荒浜地区唯一となってしまった信号のある交差点。
元の信号機は津波で流されてしまったため、再建されたようだ。

これ以上は進めないようなので、仙台市街方面へ戻ることにした。

▲荒浜小学校前では合同慰霊祭が行われていた。
この交差点では、仙台方面からの車で渋滞していた。
おそらく遺族の方だろう。
ここから先はしばらく写真のみ






仙台東部道路を抜けた交差点に着いたとき。
2012年3月11日午後2時46分――――
周りの車はハザードランプをつけて路肩に停車した。
1年が経った。
空は、曇り空が広がっていてあの日と同じだった。
二時間ほど自転車を走らせると、市街地にある市民広場に着いた。
そこでは、仙台市立八軒中学校の生徒達による、合唱が行われていた。


手前にあるキャンドルには、「ありがとう」の文字があった。
震災から一年。伝えたいことは、Part3で終了です。
ここまで見てくれた方、ありがとうございました。
速いものでもう一年です。
東北人としては、復旧・復興とともに育っていきたいと思います。
今回の遠出をまとめた動画↓
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