卒業と別れと
3月9日。今日の仙台市は朝から暴風警報が発令されるほどの強風。
今日は中学校の卒業式がありました。
ちょっと遅く登校するので嬉しかったり。
しかし、それ以上に寂しさがありました。
午前9時。学校に着くとすでに三年生の人が結構来ていた。
昨日貰った卒業アルバムの後ろのページにメッセージを書いてもらう。
友達は少ないと思っていたが、割と書いてくれる人がいたのでびっくり。
実を言うと、私は学校の人が好きではなかった。
もちろん仲良くしたいと思う人はいたが、
それ以上に関わりたくない人の方が多かった。
しかし、最近になって思った。
そんな人たちでも、別れるとなると少し気持ちが複雑である、と。
卒業式の日の学校というのは、不思議と入学式の雰囲気と似ていた。
春の陽気のせいか、それともみんなの空気が初々しかったからなのか。
とにかく分かりませんが、入学式と同じ感じがしました。
そして入場の時。
緊張もなく、淡々と入場をし、式が始まる。
国歌斉唱のあとに卒業証書の授与。
3学年143人が受け取る時間は20分あったかないかくらい。
私は1組の最初の方だったので、初っぱなから貰う
校長先生の手、大きかったな。
来賓紹介や祝電の紹介のあと、在校生からの送辞。
送辞を言うのは同じ部の後輩女子。
声が震えていたので泣いてたのかと思ったら、後で本人に聞いたところ
「花粉症でくしゃみ我慢してて・・・」
とのことw
泣いたときの言い訳にこの時期は良い言葉かもしれない。
(実際彼女は目元に変化がなかったので本当に花粉症だったのだと思う)
そして、答辞。
このときの答辞で、多くの人が涙した。
答辞をしたのは、前・生徒会長の男子。
答辞を言う際に「まずはハンカチのご用意を」と言い、場を和ませる。
涙を流しながらの、思いのこもった答辞は,誰もが感動したと思う。
(私は泣かなかった)
その後、卒業の歌を唱。
『大地讃頌』と『変わらない思い』と言う歌。
せっかく3月9日なのでレミオロメンの「あの」歌を唱えば良かったのでは・・・?
と、内心思った。
そして最後に校歌の合唱をして退場。
まさにあっという間の式だった。
そのあとは、とにかく写真を撮りました。
仲の良い友達、先生、後輩・・・。
三年間でたくさんの知り合いが出来た気がします。
中学校の三年間は、小学校の六年間以上に、
学ぶこと、教わること、知ることがあります。
実際、そのおかげで、三年前と比べると大きく成長した気がします。
忘れた思い出、忘れられない思い出。
それら全ては、私の人生の構築式の中に入り、
私という存在を形成していくのだと思います。
特に、この三年間の中学校生活は、本当に大きなものです。
ブログを始めたのは中学二年生の時。
それも大きな構築式の中の一つであります。
これから高校生になる私、そして仲間。
永遠に忘れられない、大切な私の宝物です。
しゅーへー、無事に卒業いたしました。
本日、中学校生活に終止符を打つ。

▲中学校の校庭から撮影
高校はまだどこに行くかは確定せず、
取りあえず今は学生ですらありませんw
今日は中学校の卒業式がありました。
ちょっと遅く登校するので嬉しかったり。
しかし、それ以上に寂しさがありました。
午前9時。学校に着くとすでに三年生の人が結構来ていた。
昨日貰った卒業アルバムの後ろのページにメッセージを書いてもらう。
友達は少ないと思っていたが、割と書いてくれる人がいたのでびっくり。
実を言うと、私は学校の人が好きではなかった。
もちろん仲良くしたいと思う人はいたが、
それ以上に関わりたくない人の方が多かった。
しかし、最近になって思った。
そんな人たちでも、別れるとなると少し気持ちが複雑である、と。
卒業式の日の学校というのは、不思議と入学式の雰囲気と似ていた。
春の陽気のせいか、それともみんなの空気が初々しかったからなのか。
とにかく分かりませんが、入学式と同じ感じがしました。
そして入場の時。
緊張もなく、淡々と入場をし、式が始まる。
国歌斉唱のあとに卒業証書の授与。
3学年143人が受け取る時間は20分あったかないかくらい。
私は1組の最初の方だったので、初っぱなから貰う
校長先生の手、大きかったな。
来賓紹介や祝電の紹介のあと、在校生からの送辞。
送辞を言うのは同じ部の後輩女子。
声が震えていたので泣いてたのかと思ったら、後で本人に聞いたところ
「花粉症でくしゃみ我慢してて・・・」
とのことw
泣いたときの言い訳にこの時期は良い言葉かもしれない。
(実際彼女は目元に変化がなかったので本当に花粉症だったのだと思う)
そして、答辞。
このときの答辞で、多くの人が涙した。
答辞をしたのは、前・生徒会長の男子。
答辞を言う際に「まずはハンカチのご用意を」と言い、場を和ませる。
涙を流しながらの、思いのこもった答辞は,誰もが感動したと思う。
(私は泣かなかった)
その後、卒業の歌を唱。
『大地讃頌』と『変わらない思い』と言う歌。
せっかく3月9日なのでレミオロメンの「あの」歌を唱えば良かったのでは・・・?
と、内心思った。
そして最後に校歌の合唱をして退場。
まさにあっという間の式だった。
そのあとは、とにかく写真を撮りました。
仲の良い友達、先生、後輩・・・。
三年間でたくさんの知り合いが出来た気がします。
中学校の三年間は、小学校の六年間以上に、
学ぶこと、教わること、知ることがあります。
実際、そのおかげで、三年前と比べると大きく成長した気がします。
忘れた思い出、忘れられない思い出。
それら全ては、私の人生の構築式の中に入り、
私という存在を形成していくのだと思います。
特に、この三年間の中学校生活は、本当に大きなものです。
ブログを始めたのは中学二年生の時。
それも大きな構築式の中の一つであります。
これから高校生になる私、そして仲間。
永遠に忘れられない、大切な私の宝物です。
しゅーへー、無事に卒業いたしました。
本日、中学校生活に終止符を打つ。

▲中学校の校庭から撮影
高校はまだどこに行くかは確定せず、
取りあえず今は学生ですらありませんw
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コメント
No title
答辞中、みんなの泣き顔や鼻をすする音を聞いて笑っていた''KY''が通りますよ。
Re:Ivory
俺はみんなが花粉症だったことにするよ
No title
中学生、おつかれさまでした
思いがめぐるのは
それだけ真剣に生きてたこと
これからも、がんばって生きてください。
思いがめぐるのは
それだけ真剣に生きてたこと
これからも、がんばって生きてください。
Re:ころなさん
ありがとうございます。
色々寄り道しながら生きてきましたが、
高校に行っても頑張りたいと思います!
色々寄り道しながら生きてきましたが、
高校に行っても頑張りたいと思います!
No title
卒業おめでとうございます。
小学校の卒業式はそんなに悲しくなかったけれど、
中学となると違うんでしょうね。
小学校の卒業式はそんなに悲しくなかったけれど、
中学となると違うんでしょうね。
Re:yossiy2525さん
ありがとうございます。
そうですね。やっぱり高校はみんな別々なので、
別れるとなるとやっぱりみんな寂しいのだと思います。
私もちょっと寂しかったです。
そうですね。やっぱり高校はみんな別々なので、
別れるとなるとやっぱりみんな寂しいのだと思います。
私もちょっと寂しかったです。
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